江戸初期に、この地を開墾した源兵衛を供養する地蔵尊です。
西早稲田2丁目の早稲田通り沿いにある地蔵尊で、西早稲田商店会が管理しています。
江戸時代からある地蔵尊で、源兵衛の名は江戸から昭和初期までのこのあたりの地名です。
境内には地蔵尊のほか、寛文13年(1673)造立の庚申塔、明治時代の馬頭観音、大正時代の彰忠碑など、たくさんの石造品がのこされて います。
彰忠碑は、日清・日露戦争に戸塚村から出征した村民の名を刻んだもので、伊予(愛媛県)産の青石を使った2mあまりの記念碑です。
地蔵尊前のマン ホールは戦前に造られた防火用水だということです。
所在地 | 新宿区西早稲田二丁目早稲田通り沿い |
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こちらが子育地蔵の近くにある地蔵坂通りです。
坂は見た目の通り非常に急な坂道です。