ディンプルキーには、鍵の表面に深さや大きさの異なるくぼみがいくつかあります。
このくぼみの深さや大きさを変えることによって、約2935億通りの鍵のパターンができるとされているので、鍵の複製が非常に難しい作りとなっています。
シリンダー内に6本のピンが一列に並んだものが上下左右、さらには斜めにもディンプル穴があるのでその角度まで合わせるのはほとんど不可能とされており、 ピッキング対策に優れています。
ディンプルキーにはシリアルナンバーが打ってあり「完全登録システム」が採用されているので、シリアルナンバーと登録者が 一致しないと合鍵も作れません。
また、鍵がリバーシブルタイプなので、鍵の上下を気にすることなくスムーズな開錠が可能です。