ドライエリア

ドライエリアとは、地下室の壁と平行に、その外側に掘り取られたスペースのことです。
地下室の窓から自然光を採光できるようにしており、換気にも役立ちます。
1994年、建築基準法の改正により
「地階で住宅の用途に供する部分については、その建築物の床面積の合計の3分の1以下に限り、容積率に算入しない」
と規定が変更されました。
以後、都市部でも、地下室を作る人が増えています。
構造面から考えるなら、地下室は防水、湿気対策が大事です。
天井や壁は防カビクロスを使用してその発生を防御します、壁には防水剤を塗布して浸水を防ぐなど対策が望まれますが、
一番いいのは、ドライエリアを作り、つねに部屋が自然光や外気に触れるようにすることです。