内装材にはどんな種類がありますか?

床材には、フローリング・カーペット・クッションフロア・コルクタイル・タイル・石・畳などがあります。

フローリングは木のぬくもりがあり、むく材になると、湿度調節の作用もあります。
複合フローリングでは、防音タイプ、表面塗装や基材の工夫により、ワックス不要タイプ・抗菌加工・耐傷性・耐汚染加工などいろいろな加工を施したものがあります。

カーペットは保温や防音の効果が高く、ウール100%のものには空気中の有害物質を取込み浄化する作用がある、とされています。

クッションフロアは合成樹脂系なので水に強く、水廻りに向いています。

コルクタイルは断熱と保温効果があり、すべりにくいです。弾力性・吸音性にも優れています。表面加工法により強度やデザイン性に違いがあります。
タイルや石は玄関ポーチ、浴室などに主に使われます。大理石は酸に弱いので浴室などには向きません。

天井・壁材には、ビニールクロス・布クロス・紙クロス・木・タイルなどがあります。
ビニールクロスは、様々な色と柄があります。耐久性があり汚れても掃除がしやすく、他の内装材に比べて安価です。

布クロスは種類が限定され、質感に柔らかさや高級感がありますが、コストは高めで、汚れがつくと落ちにくいです。
紙クロスは輸入品が、色・柄が豊富です。材料自体薄い為、下地調節に手間がかかります。
木にはむく材と合板があります。
タイルは主に台所や浴室の壁に使用されます。


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